潮干狩りのおすすめ時期は?
アサリやハマグリなどの貝がとれて、海の風と太陽に照らされて、
泥遊びをしながら親子でも楽しめる春から夏にかけてのイベントと言えば潮干狩りですよね。
毎年GW前後は多くの方が遊びに行かれると思いますが、本当におすすめの時期っていつなんでしょうか?
貝を美味しく食べるなら・・・
アサリの旬は春と秋の2回あるみたいですね。
産卵期を迎えるこの時期に身がふっくらと大きくなり、おいしくなるようです。
だから、この時期に潮干狩りをするんですね。
春と言っても何月頃がいいのかということですが、毎年2月~6月までが大まかな旬の時期と言われるそうです。
でも、さらに平均していくと
3月4月頃がいいみたい!!
2月から産卵に向けて身を大きくしていくので、この時期はまだ粒がまばらで難しいかもしれません。
3月~4月頃にはピークを迎えるそうなのでこの時期に予定を組んでみてはいかがでしょうか?
最近では、春が短くすぐに夏が来てしまうような暑くなるのが早く感じられる年が増えています。
気温が上がれば、海水温も上がり、アサリの生育も早まってしまうかもしれません。
また、GWでは、日差しも強く暑くなり始めますので、海につかる気持ちよさはありつつも、
子供の熱中症が心配にもなりそうです。
GWの混雑も考えると、やはり少し早いかもしれませんが春休みや、4月の休日に行ってみるといいかもしれませんね。
潮干狩りに持っていくべき神道具とは?
潮干狩りと言えば、潮が引いて現れた海岸で遊ぶことになりますので、泥だらけになります。
そして、多くの人が訪れることで、割れた貝殻や、地中のゴミでケガをしてしまうこともありますので、十分に準備をして楽しみたいところですね。
●マリンシューズ・長靴・クロックスなど脱げにくいサンダル(NGビーチサンダル・裸足)
●手袋・軍手・熊手(NG素手)
●バケツ・クーラーボックス(NGビニール袋)
●タオル・着替え(ハーフパンツ・水着・薄手の上着)(NG露出が多い服装やビキニ)
●最強の道具!?ジョレン(※潮干狩り会場では使用が禁止されている可能性もありますので注意してください。親子で楽しむなら熊手、パパの意地を見せたい方はジョレンでごっそりも、、、)
海岸はあくまでも自然の中ですので、尖ったものもあり、
ケガをしてしまう恐れがありますので、裸足やビーチサンダルで行くことはお勧めできません。
手についても同様の理由から手袋をすることをお勧めしますが、熊手などの道具があれば、素手でも気持ちいいですよね。
でも、熊手でかいた後に手で探ることもあると思いますので、注意が必要だと思います。
潮干狩りでとった貝を入れるためのバケツや網を用意しましょう。
取るたびに網に入れるのは大変なので、バケツにためてから網に入れると楽だと思います。
持ち帰る際にはクーラーボックスに入れて持ち帰りましょう。生ものですので板氷を入れておくといいし、塩水を入れて砂抜きしながら帰れるのもいいですよね。
ビニール袋は破れやすいですし、海風に飛ばされて海洋プラスチックごみにもなってしまう可能性があります。是非、自然環境にも配慮して楽しめるように準備しましょう!
着替えはやっぱり必需品!
特に春先といえど、紫外線が強くなってますので日焼け対策のために帽子や長袖、サングラスなどの対策も忘れてはいけませんね。
くもりになって、風が出てくると肌寒くなりますので、体調管理のしやすい防水上着を持っていくといいかもしれません。
海岸にはシャワーが完備されていることも多いので、シャワーを浴びて砂を落として、さっぱり帰るためにもタオルは忘れずに持っていきましょう。
ごっそりとるなら、熊手よりもジョレンが最強!
漁をするのも大型のジョレンを使ってますが、ハンディタイプもたくさんあります。
ただ、最強すぎて使用が禁止されている場合もありますので、十分注意して確認しておきましょう。
※幅15㎝以上はほとんどの会場で禁止されています。ルールを守って楽しみましょう。
神奈川県の潮干狩りおすすめスポット
1・海の公園
【アクセス】〒236-0013 横浜市金沢区海の公園10番
【利用料金】無料
【持ち帰り制限】1人2㎏以内
白い砂浜で整備が行き届いているため、子供と一緒でも安心して楽しめるスポットです。
バーベキューエリア(要予約・有料)もあるので、併せて計画してみてはいかがでしょうか?
ただ、神奈川県でとても有名なスポットになりますので、混雑必死の場所です。
連休の時期とずらす、時間帯を早めに計画するなどしてみてください。
【チェック】なぎさ広場:温水シャワー、更衣室、ロッカー完備(有料 大人200円、子供100円・ロッカー200円)
※コロナウィルス感染拡大防止のため、シャワールームの使用を中止している可能性がありますので、事前にご確認ください。
潮干狩り||海の公園公式サイト|公益財団法人 横浜市緑の協会 (hama-midorinokyokai.or.jp)
2・野島公園
【アクセス】〒236-0025 横浜市金沢区野島町24
【利用料金】無料
【持ち帰り制限】持ち帰り量の制限なし、天然ものなので毎年楽しめるように配慮しながら楽しみましょう。
昨年は6月30日に海岸立ち入りフェンスが撤去されました。(コロナ対策のために設置されていました。)今年も立ち入りが制限される可能性がありますので、事前にご確認の上、お出かけください。
こちらは、海の公園より穴場的な場所で、取れる貝のサイズも大きいものが多いようです。ただ、近年では、かなり有名な数少ない無料潮干狩り場になっていますので、時期によっては混雑が予想されます。
バーベキューが楽しめる場所(要予約・有料)もあるので併せて計画してみてください。
野島公園/旧伊藤博文金沢別邸公式サイト|公益財団法人 横浜市緑の協会 (hama-midorinokyokai.or.jp)
3・走水海岸
【アクセス】横須賀市走水1-16
【利用料金】有料 大人1,200円 子供600円
【持ち帰り制限】大人2kgまで 子供1㎏まで
毎年、こちらも自然の磯場となっていることから人気の高い潮干狩り会場です。
海岸に沿って、桜が並び、春には満開になった桜も楽しめるスポットです。
漁師町のようにボートが並んでいるので、他の潮干狩り会場よりも昔ながらの風景やビーチとは違った景色が楽しめると思います。
ここは有料ですが、是非チェックしていただきたいスポットです。
走水海岸|観光スポット|横須賀市観光情報サイト「ここはヨコスカ」 (cocoyoko.net)
おわりに
家族そろってお出かけもなかなかできずに、みんながストレスを溜めてしまっていると思います。
そんな時期でも、混雑していない時期を見計らって、お出かけしたり、どうしても混雑時期しか予定が組めなければできるだけ屋外で遊んだりしたいですよね。
自然の中にいるだけでもすごくリフレッシュされると思います。
仕事で疲れているからと、お出かけしたくない気持ちも分かりますが、
あえて自然の中に出かけて行ってみて、リフレッシュされた上で家族も喜んでくれるなんていいと思いませんか?
潮干狩りは波の音でも安らぎますし、泥を触ることでもヒーリング効果があります。
子供の土・泥遊びは、手を動かすので脳にもいい影響があるそうです。
是非お出かけの計画を立ててみてください。
※今年はアサリが少なく、潮干狩り場が中止となっている可能性がありますので、よくご確認の上、出発してくださいね。